ダイバーシティ

Column

HOME > Column > KDDI 株式会社「ダイバーシティは「当たり前」「意識」を変える実践」

KDDI株式会社「ダイバーシティは「当たり前」「意識」を変える実践」第2回

対話による「意識改革」

女性活躍推進については?

小島
2015 年度に女性のライン長(組織のリーダー職で、人事評価の権限を持つ管理職)を、
90名に増やすという目標を掲げています。

具体的な施策は?

小島
2012年度から、女性ライン長登用プログラムを開始しました。
各職場が部下の中から「ライン長にしたい人物」を選んで、
その人たちを育成していくプログラムです。
集合研修を実施したり、ネットワークを作る場を提供しています。
効果的な取り組みとしては、育成計画書というものがあります。
上司が推薦した部下に対して「いつ、どの部署に登用するのか」をイメージしながら、
課題が何かを洗い出します。

実際には難しいことだと思いますが、課題解決に重要なことは?

白岩
KDDI株式会社 小島 良子氏そうですね。女性の活躍のためには「マインドセット」を
変えることが重要です。
「意識改革」ですね。
日本の現状は、欧米とは全く違います。
欧米では女性がリーダーになる意思を持つのも、
リーダーになることも何の違和感もありません。
日本の場合、全員が管理職になっていく気持ちが
あるかというと、そうではありません。
これは一朝一夕では変わらないでしょう。
しかし、アクションを取らなければ変わりませんから、
管理職になって欲しいと思っている女性に会って働きかけをしています。

どのようなことをするのですか?

白岩
人事部が直接会って、将来設計を聞かせてもらって
「なぜリーダーになるのが嫌なのか?」「どういう課題があるのか?」を聞き、
会社の方針を説明しながら、マインドセットを促す。
これは大きいことだったと思います。

人事部が、現場に行くわけですね。

小島
管理職一歩手前の社員に、インタビューをしました。
その数は二百人にもなります。

行動的な施策ですね。

白岩
KDDI株式会社 白岩 徹氏人事は動かないといけないと思っています。
「動」の人事でなければならない。人事が籠っていて、
机上で何かできるなんてことはありません。
現場を見て、現場で困っていることを見ないといけない。
そうすることで、会社は変わっていくと思います。


topへ